筋肉痛のしくみ|痛みの正体と回復のコツ
2025年10月24日
はじめに
こんにちは!小山パーソナルGym Katuです。

トレーニングを始めたばかりの方から「筋肉痛=効いてる証拠ですか?」という質問をよくいただきます。
たしかに、運動の翌日にくるあの痛みを感じると「頑張った!」と実感できますよね。
しかし、筋肉痛の正体を正しく理解しておくことが、効率的なトレーニングと安全な体づくりの第一歩です。
筋肉痛の正体とは?
トレーニングによって筋肉に微細な損傷(ミクロレベルの傷)が起こると、体はそれを修復しようとします。
その過程で炎症反応が起こり、痛みを感じるのが「筋肉痛」です。
つまり、筋肉痛は「筋肉が傷ついた証拠」ではありますが、同時に「体が回復・強化しようとしているサイン」でもあります。
筋肉痛が出やすいのはどんなとき?
- 普段使わない筋肉を使ったとき
- 負荷を急に上げたとき
- 下ろす動作が多いトレーニングをしたとき
例えば、スクワットで“しゃがむ”動きのほうが、“立ち上がる”よりも筋肉痛になりやすいのはこのためです。
これは、筋肉が伸ばされながら力を出すことでダメージが大きくなるためです。
筋肉痛があるときは運動していい?
筋肉痛のときに無理をすると、回復が遅れたりフォームが崩れてケガにつながることもあります。
とはいえ、軽い運動(ストレッチやウォーキング程度)なら血流を促進し、回復を早める効果があります。

できれば「完全に休む」よりも「動かしながら回復させる」方が理想です。
痛みが強い部位は休ませつつ、別の部位をトレーニングする“分割法”もおすすめです。
筋肉痛がないと効果がないの?
実は、筋肉痛がなくても筋肉は成長します。
トレーニングに慣れてくると、筋肉や神経が効率的に動くようになり、筋肉痛が出にくくなるだけのこと。
「痛み=効果」ではなく、「適切な負荷と継続」が何より大切です。
回復を早めるためのポイント
- 睡眠をしっかり取る(成長ホルモンの分泌が活発に)
- タンパク質をしっかり摂る(筋肉の修復材料)
- ストレッチ・軽い有酸素運動(血流を促進)
- 湯船に浸かる(疲労物質を流す)
筋肉痛が出たら「成長中」と考えて、焦らず体を整えていきましょう!
まとめ
筋肉痛は、体が強くなるための自然なプロセスです。
- 痛みの正体は、筋繊維の微細な損傷による炎症
- 軽い動きで血流を促すことで回復が早まる
- 筋肉痛がなくてもトレーニング効果はある
「筋肉痛=頑張った証拠」ではなく、「体が進化しているサイン」と考えると前向きになれます!
小山パーソナルGym Katuでは、整体やマシンピラティスもできるので筋肉痛や疲労のケアもしっかり行えます!
ぜひGym Katuで正しいフォームと負荷設定をチェックしながら、“効かせるトレーニング”してみませんか?^^





